この記事は「満足度の高いコックピットをアルミフレームで制作①【設計編】」の続きです。まだ見てない方はぜひご覧ください。
アルミフレーム発注
ミスミに発注して2日で届きました。材料は揃いました。早速、組み立てていきましょう。
1.土台部分
2.シート
3.ペダル部分
4.ステアリング部分
5.モニター部分
組み立てる順番は上記の通りです。 シートを基準にペダルやステアリングの位置などを決めていきます。
土台
どのパーツを組み立てる時にも共通することですが、床を傷つけないよう慎重に組み立てる必要があります。 私は防振の期待も見込めるエクササイズマットを購入。
土台のパーツを床を傷つけないように組み立てた後の写真です。
色の統一感がいい感じですねー
ブラケットはシルバーですが、シートに隠れて目立たなくなる計算です。
シート部分の組み立て
シートを直接取り付ける部分は8シリーズのアルミフレーム。一方で土台部分は6シリーズ。 シリーズが違うとブラケットとボルトのサイズ違いでうまく締結することが出来ません。 そこで以下の画像のようにM8用のブラケットにM6とワッシャーを組み合わせて締結しています。しっかりと固定できました。
ワッシャーは元々家にあったものを流用しました。 先入れナットと六角ボルトでシートを固定していきます。
無事、シートが固定され前後に動くようになりました。
ペダル部分の組み立て
予め、ペダル台とアルミフレームを接続しておいた状態で、土台部分に接続していきます。 設計段階ではペダル台を手前に傾けて組み立てる予定でしたが、実際シートに座って調整していると傾ける必要性はないなと感じました。よって水平に固定しました。
シートに高さがあるため、案外ペダル台は手前に配置することになりました。 それに伴い、ペダル台を支えるアルミフレームは支柱に接続しました 150mmのアルミフレームが2本余ってしまいましたが、支柱の補強になったのでこれで良しとします。
ステアリング部分の組み立て
ステアリングの裏面は画像のように固定しました。
バランスが悪いように見えますが、ブラケットでしっかりと固定できています。ステアリングの振動ではびくともしません。
モニター部分の組み立て
最初は画面から離した状態で設置してみました。
24.5インチのモニターなので少し小さく見えますね。 次にモニターを近くに配置してみました。
違いが分かりにくいかもしれないですけど、結構印象変わりました。 画面が近い方が迫力がありますね。 モニターもがっちりと固定されています。
ちなみに、今回載せているモニターはASUSのVG258QRです
まとめ
紆余曲折ありましたが、無事完成しました。 制作期間は14日間 合計金額は50,351円です。 内訳は以下のようになってます。
シートを購入したときの送料が痛手でしたね。これが無ければ5万円以下に抑えられたはずです。 また、モニターの位置は真ん中の支柱に固定することで落ち着きました。その代わりに2本の支柱が余ってしまいましたが、今後、キーボードやマウスを置く台の設置時に再利用できればと思っています。
アルミフレームの端面は100均の黒テープ等で隠して見た目を整えたいと思います。 27インチのモニターを購入予定なので、到着次第、実機レビューもしたいと思います! 最後までご覧いただき、ありがとうござました!